ワークセンター小路
ワークセンター小路
1.施設の目的
ワークセンター小路では、障害を持つ仲間たちが社会の一員として自立・自律を目指していく
うえで、労働と生活の場を保障し、集団を通しての生活活動に取り組むことを目的としていま
す。
同時に、施設の主人公として一人ひとりの思いや願いが大切にされる施設運営を基本としてい
きます。また、地域に根ざす施設づくりに取り組むことで、障害を持つ人たちが地域での生活
が自然な形で参加できるようにするというノーマライゼーションの立場に立つことに重点をお
いています。
2.作業活動
・施設での作業活動は、「木工」「紙すき」「手織」「軽作業」「清掃作業」「リサイクル」等
の作業に取り組み、仲間たち一人ひとりが働く意欲や喜びを持てるように支援していきます。
・各作業班では、一人ひとりの障害や症状、持っている発達の力等を考慮した就労移行支援事業
の小路北町作業所を含め5つの班編成を行って取り組んでいます。集団関係を豊かにする活動
も含めた活動に取り組んでいきます。
3.自主的な活動
・作業班単位での様々な自主的な活動、身体的活動・調理実習、創作的・文化的活動に取り組み
社会経験を豊かなものにしていきます。
・仲間たちの自治会活動についても、自らの手で自主的に活動が取り組められるように援助して
いきます。
・作業班単位での活動の絆をこえ、音楽などの文化、スポーツなど、一人ひとりの興味や関心を
大事にしたクラブ活動が自分たちで取り組んでいけるように支援していきます。